おばあの贅沢三昧 豪華メニューは孫のため!? キムチ鍋(3日目!)とマグロのカマのホイル焼き 僕は昨日、2日目のキムチ鍋を平らげてしまおうと、土鍋いっぱいの具材をほおばり、汁をすすった。少しでも残れば、おばあは再び具材を追加してキムチ鍋が3日目に突入してしまう。 食べ物は加熱すればいつまででも食べられるとおばあは思っている。おばあは... 2018.02.09 おばあの贅沢三昧おばあめしおばあ地雷さかななべ孫より自分の好みを優先するおばあ手づかみで食らう焼く総入れ歯謎の組み合わせ謎の食べもの
おばあの知識はほぼ勘違い 「いくらなんでも、栄養が偏りすぎやろ!」2日目のキムチ鍋と、たまごづくしの筋力強化メニュー 昨日おばあがつくったキムチ鍋には、キムチが入っていなかった。ボトルに入ったエバラ「キムチ鍋の素」で味付けしているから、しっかりとキムチの味はする。だけどそこにプラスして白菜キムチを入れるのが、これまでのおばあ流のつくり方だった。味付けも具材... 2018.02.08 おばあの知識はほぼ勘違いおばあめしおばあフィットネスおばあ地雷なべぶた理想の死に方見つけたり自分より孫の健康気にするおばあ謎の組み合わせ高血圧
おばあはマサオの死を悼む 高血圧のおばあ、ついに減塩!? エバラ「キムチ鍋の素」だけでつくるキムチ鍋 おばあが土鍋のフタを開けると、白い湯気が立ち上った。顔を近づけていた僕の眼鏡がくもり、白くかすんだ視界のむこうに赤く染まった具材が見えた。キムチ鍋だ。80代の高齢者と運動不足の30代しかいないのに、大きな土鍋にたっぷりと豚肉やシメジ、春菊な... 2018.02.07 おばあはマサオの死を悼むおばあめしおばあ地雷なべぶた孫より自分の好みを優先するおばあ高血圧
おばあの季節 おばあは今年も恵方巻をつくるのか? 柊とイワシの頭に聞いてみろ! おばあは去年の節分に恵方巻をつくった。まず炊きたてのごはんを、木製のおひつに入れて酢飯を用意する。テーブルに巻きすを広げ、ストーブで軽くあぶったノリをしき、酢飯をうすく広げる。そこに細長く切った、塩味のたまご焼き、甘辛く煮たシイタケ、かんぴ... 2018.02.03 おばあの季節おばあの知識はほぼ勘違いおばあめしさかな孫より自分の好みを優先するおばあ巻く手づかみで食らう焼く節分
いくつになっても孫は子ども 「なんでおばあは、たまごを入れへんねん!」豪華メニューとおでん、2日目の攻防 おばあはおでんにたまごを入れない。毎朝、茹でたまごを食べているし、醤油味の煮物が好物なので、おでんのたまごが嫌いなわけがない。おでんにたまごを入れるなら、あらかじめ何個も茹でておき、冷ましてから一つずつ殻をむく。おばあにとっては、その手間の... 2018.01.29 いくつになっても孫は子どもおばあの贅沢三昧おばあめしおばあ地雷ぎゅうなべ孫より自分の好みを優先するおばあ煮込み総入れ歯謎の組み合わせ
おばあめし 「寒風が吹けば、おでんの量が増える」おばあの法則。玉子なしおでんと松茸入り茶わん蒸し おばあの家まで歩くわずか5分のあいだに、手袋をはめているのに指先がかじかみ、むき出しの顔面は寒風を受けて感覚がなくなった。玄関に入ると眼鏡が曇りはじめ、居間に足を踏み入れた途端、視界が白いもやに包まれた。イスに深く腰かけて石油ストーブにあた... 2018.01.28 おばあめしぎゅうなべ孫より自分の好みを優先するおばあ死んだおじい
おばあのカレー革命 高齢の一人暮らしにおすそ分け。細かな具材の鶏肉カレー(たまご焼きトッピング) メニュー ・カレー(2日め) 鶏肉、玉ねぎ、にんにく、ニンジン、ジャガイモ ・たまご焼き(たまご3個) ・紅白なます 大根、にんじん、サバ ・小エビと大豆の佃煮 ・白菜キムチ ・サラダ 生:ミニトマト、キャベツ 茹で:ブロッコリー、アスパラ... 2018.01.24 おばあのカレー革命おばあの初体験おばあめしとり孫が味見役煮込み理想の死に方見つけたり謎の組み合わせ
おばあのカレー革命 カレーには白米か赤飯か、それが問題だ。退院祝いの赤飯カレー 「退院祝い、もろてきたで」 とおばあがいった。テーブルには、和紙のような手触りの高級感のある箱がのっている。一抱えもある大きな箱のフタを開けると、赤飯が入っていた。金文字で「寿」と書かれた紅白の箸袋もついているし、ちょっと高そうな餅もある。... 2018.01.23 おばあのカレー革命おばあの初体験おばあめしとり孫が味見役強情おばあのやせ我慢煮込み謎の組み合わせ
おばあめし いつもと変わらないから特別な料理!真鯛の焼いたん、なんきんの炊いたん、マカロニサラダ メニュー ・鯛の焼いたん ・なんきんの炊いたん ・マカロニサラダ ・「鰹と昆布のだし仕立て海老茶わんむし」(太陽食品) ・サラダ 生:ミニトマト、キャベツ 茹で:ブロッコリー、アスパラガス、ほうれん草 ・ごはん 僕が夕飯の席に着くと、台所に... 2018.01.20 おばあめしさかなめで鯛手づかみで食らう焼く煮込み理想の死に方見つけたり
おばあの初体験 醤油味にはモチが合う? 「マルちゃん正麺 豚骨味」の納得できないつくり方 居間の戸を開けると、「ズズーッ!」と排水溝が半分つまったような音が聞こえてきた。音の発生源は、すでにテーブルについているおばあだ。丼ぶりを抱え込むように背中を丸め、箸でつかんだ細い麺を噛み切ることなく一気にすする。 年を取ると、ものを飲み込... 2018.01.19 おばあの初体験おばあめしとりめん失敗!?孫が味見役正月煮込み謎の組み合わせ
いくつになっても孫は子ども 30代の孫にお年玉をくれるおばあ、2日目のすき焼きに鶏肉投入! 居間の戸を開けると、おばあが灯油ストーブにあたりながらテレビを見ていた。 「肉、入れたったで」 と僕に目も向けずにいう。肉といえば、すき焼きのことだ。昨日の晩ごはんに出てきたすき焼きには、メインであるはずの牛肉がほとんど入っていなかった。 ... 2018.01.09 いくつになっても孫は子どもおばあがはしゃいでハメ外すおばあめしとりなべ正月煮込み謎の組み合わせ
おばあが育った陸の孤島 メインは牛肉だけじゃない!? おばあの里の原木栽培、生シイタケのすき焼き 玄関の戸を開けた瞬間にわかった。今晩のメニューは、すき焼きだ! おばあ特製の割下を煮詰めた甘辛い香りが、台所から居間を通り抜け、家じゅうに充満している。すき焼きは、おじいの好物でもある。おじいが真顔で写る遺影も今、仏間に行けば、ほほ笑んで見... 2018.01.08 おばあが育った陸の孤島おばあの贅沢三昧おばあめしぎゅうなべセンチメンタルおばあ死んだおじい煮込み謎の組み合わせ