野菜が苦手なおばあも「100点!」健康野菜鍋

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近ごろおばあの作る料理に、やけに野菜が増えてきた。以前はカボチャだけだった『南瓜の炊いたん』は、近ごろはニンジンも一緒に煮ているし、サラダは茹でたキャベツに生野菜が乗っていたりする。

もともとおばあはあまり野菜を口にしなかったけど、最近は火を通したものなら食べるようになった。その理由を聞いてみようと思っていたら、この日の晩のメニューはついに――

 
 
 
 
 
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鍋まで野菜だらけに!

具材は山盛りのキャベツにニンジン、こんにゃく、しらたき、厚揚げ。そして唯一、動物性の食材がごぼ天だけど、中心にはゴボウが入っている。それに味付けは豆乳鍋の素を使っていて、まさに野菜づくし!

さらにサラダには、茹でたキャベツにミニトマト、ブロッコリーの芯や生の小松菜までトッピングされ、ボリューム満点だ。

あまりに野菜ばかりなので、タンパク質が欲しくて納豆を自分で追加したけど……これも大豆だからほぼベジタリアンメニューになった。おばあの料理なら、僕はベジタリアンとしても生きていけそうだ。

メニュー
・野菜鍋(豆乳鍋の素)
キャベツ、ニンジン、こんにゃく、しらたき、厚揚げ、ごぼ天
・サラダ
キャベツ、ミニトマト、ブロッコリーの芯、小松菜
・納豆
・ごはん

野菜たっぷりの理由を聞いてみると、
「野菜食べなんだら、体によう(良く)ないねん」
とのこと。

おばあが野菜山盛りの料理を作り、自分でも食べるようになったのは、誰かにすすめられたのか健康を意識してのことらしい。もしかして……80代後半になって、ようやく野菜が体にいいとわかったんか、おばあ!

とはいえ、おばあが健康でいてくれるのはうれしいし、僕の体のことも気遣ってくれているようで感謝せずにはいられない。子どものころ苦手だった野菜が、おばあのお陰で今では大好物になった。

先に食べ終えているおばあに野菜鍋の出来栄えを聞くと、少し黙ったあと、
「100点!」
と満点が出た!

僕も食べはじめると、野菜ばかりだけど濃厚な味で食べごたえがあって、取り皿が何度も空になる。これで健康になるのだから、僕にとっては100万点やで、おばあ!